神宮司明良

- 理化学研究所 計算科学研究センター 研究員 - 株式会社スパイスエンジン 代表取締役

機械学習アクセラレータと極端紫外線 (EUV) リソグラフィシミュレーションを主軸に、再構成型計算機アーキテクチャの研究を進めています。 近年の論文では、スーパーコンピュータや大規模 GPU クラスター上での光学解析を高速化する数値解法と、FPGA を中心とした再構成型プロセッサによる推論・学習の協調最適化を提案してきました。 とくにスパース性や低メモリアクセスなデータパス設計を活かし、EUV マスクの 3 次元モデリングやニューラルネットワークの近似計算を効率化する計算機アーキテクチャを探究しています。 AI を支えるアクセラレータ基盤を産業応用へ展開することを目指し、ソフトウェアスタックとハードウェア実装の両面から研究を続けています。

研究で使用する装置の写真

最新トピック

Googleシリコンリサーチ助成金 (R6〜R7年度) に共同代表として採択され、Sparsity-aware Coarse-grained Reconfigurable Accelerator を推進しています。

プロフィール

所属

  • 理化学研究所 計算科学研究センター プロセッサ研究チーム 研究員
  • 株式会社スパイスエンジン 代表取締役
  • VLSI設計技術研究会 専門委員

研究分野

  • 機械学習アクセラレータの設計と最適化
  • 再構成可能計算機アーキテクチャ
  • EUVリソグラフィシミュレーション

キーワード

  • 計算機アーキテクチャ
  • FPGA
  • 機械学習
  • 高性能計算

趣味

  • コーヒーでのリラックスタイム
  • バイクでのロングツーリング
  • 友人と楽しむボードゲーム
  • 個人プロジェクトでのプログラミング

業績一覧

査読付き論文や研究費採択の詳細は こちら をご覧ください。

略歴

インターンシップ

補助金・奨学金

委員会活動

関連リンク